<今日の様子>

お盆も終わりました。お盆の間は、毎日のように雨が降り、13日は毎年墓の掃除も兼ねて、墓参りをするんですが、雨がひどく降り、小康状態の間に、墓に参り、花を供えていつ雨が降るのかわからないので、急いで帰りました。こんな墓参りは、情緒がなく、いやですね。いつもならヤブ蚊がいるかもしれないので、肌の出ている所は、蚊に噛まれないように、虫除けをし、長い階段を登れるかなと心配しながら、登るんですが、車での墓参りは、盆だという感じが出なかったです。
雨で都会からの車も少なく、ホットしていたんですが、でも出会う車は、姫路ナンバーより、他府県ナンバーの車の方が多かったです。近畿圏のナンバーが多く、遠くからの車は少なかったです。自重されたと思いますが。でもコロナ昨日も今日も兵庫県は1000人を超え、但馬も10人。毎日増えていっています。今日も豊岡5人、朝来2人。今日も火曜日もですが、ワクチンをうけていると思うんですが、60代、70代80代の方がかかられており、ワクチンを受けているからと言って安心してマスクなしで会話している人達が目立ちますし、ひどいのは、マスクしていても、鼻マスクや口を隠さずに鼻の部分だけをマスクしている人。そんなマスクなら止めておけと言いたくなります。ただ子どもさんは別です。当分はマスクははなせないようです。目立つのが帰省の感染者。住民票は違うんですが、検査したところが但馬だからこちらで発表されています。オリンピックなどするものだから、政府は認めませんが、どんどん増えていっていて、松尾芭蕉の有名な句、「夏草や兵どもが夢の跡」にならなければいいんだが、なんて思っていたら、なんか思っていたとおりになってきました。昨年は高校野球がなかったから、わかりませんでしたが、やはりイベントしたら、感染者が出てき、出場辞退なんてかわいそうなことになると思います。毎日3時頃兵庫県のホームページを見てコロナの発生状況恐る恐る見ています。

(8月 19日掲載)















20世紀梨
今朝入荷したての、香住の20世紀梨です。昨日品位検討会が行われ、糖度は例年並み、大ぶりのものが多いということ。ただ4月にひょうが降り、その影響で、表面に傷がつき、今年は贈答の商品の確保が難しく、生産者が作る組合や農協は予約を中止しているようです。当店も今年も商品の確保が難しいと思われるので昨年同様、インターネットでの販売は中止します。でも毎年送られる方がおられますので、今年だけ但馬の味を送れないという方には、当店が厳選した生産者さんの商品を送ります。今年も8月はじめから、いつも送られている方が楽しみにしておられるので、早く送れないかという問い合わせがあり、今日送らせていただきました。毎日少しずつですが、出荷していきたいと思っています。但馬の早秋の味をお楽しみ下さい。

(8月 19日掲載)






















来日岳

この山からの円山川の霧の写真や朝日などの写真はよく見られると思いますが、17日の朝、但馬空港から豊岡の福田に向かって走っていたら、こんな珍しい風景だったので、iPhoneで撮りました。山が雲におおわれ、中腹と山の山頂付近が顔出しているというとても珍しい写真です。来日岳は城崎の南にある山です。また私が大好きな大屋から見える朝日が上がってくる山が但馬空港からも見え、こんなところからも見えるんだとびっくりしています。

(8月 19日掲載)





















ムラサキシキブ

ムラサキシキブの花が咲きました。なぜムラサキシキブと言うか知りませんが、しばらくしたら実が出来、秋が来たんだなと思います。ムラサキシキブと言ったら、平安時代の「源氏物語」を書いた作家さんを連想してしまいます。私は源氏物語は読んだことはありませんが、大学時代、一般教養で日本文学をとったんですが、教授が万葉集の専門の研究者。講義は1年間、万葉集ばかり。知っている句がでてくると、ホットして、その句は知っている、「田子の浦うちでてみれば真白にぞ、富士の高嶺に雪は降りけり」「銀も金もなにせんに、まされる宝子にしかめやも」「春過ぎて夏きたるらし白妙の衣ほしたり天の香具山」万葉集の大家と言われる教授がどのように解釈され、説明されるかと思いながら、特に知った句の講義とても楽しみでウキウキしながら出席し、改めて、意味を考えたのを思い出しました。でも60になってから、読んだのが、「平家物語」「太平記」母の祖先がわかってから、読みましたが、現代文で読むより、くずし文字も勉強中だったので、読み下し文で読む方が読みやすかったです。「平家物語」なんか、全巻を一週間で読みました。今読めと言っても読めませんが。母のタンスに入っていた写真の中ひいおばあちゃんの写真があったんですが、嘘か本当かわかりませんが、鳥取博物館にある資料では、祖先は平家物語に出てくる宇治川の合戦で有名な、佐々木四郎高綱。もっと早くわかったら、大学は文学部に行っていろいろと調べたのに、でも鳥取博物館が出来たのは、私が大学を卒業してから。あの石破さんのお父さんが鳥取知事をしていた頃。博物館が出来なかったら、祖先のことなんかわからなかったと思います。家系図は実家にあり、見たら驚きました。でもいろんな所であぁ、その近くに行ったことがある。と言ったところが多く、孫が一年目の誕生日餅を背おがせる行事をしたいからと言って、長良川温泉に泊まったんですが、そこから見える山が、祖先が住んでいたから名前がついた山。母の旧姓の名前がついた山。岐阜城とは長良川をはさんで立っている山。新入社員の研修の時、彦根にある子会社の工場に数日間行ったんですが、その工場の横に私の祖先のお城に上がる上り道があったり(後に彦根市の広報で知ったんですが)節目節目に祖先とつながるので驚いています。

(8月 19日掲載)